藤一さんの一周忌
昨日の12月9日は藤一さんの一周忌の日だったんですよ。
早いもので、もう1年が過ぎたんです。
昨日は長女、と先月結婚した次女夫婦が
藤一さんの大好きなショートケーキとバナナケーキを持ってきたんです。
藤一さんの思い出話をしてにぎやかな時間を過ごしました。
去年は家族5人で生活していたのに今年は2人ですからね。
淋しいものがありますね!!
毎週長女も次女も、私達夫婦のことを心配して来てくれるので淋しくはないです。
1年経ってみて、思うことは沢山あります。
藤一さんに申し訳なかったと思うこと。
そしてまだ遣り残したことがあってとても残念に思うのです。
藤一さんはが私たち家族4人に残してくれた物は何なのか?
神様が藤一さんに何を望んでこの世に生を与えたのか?
藤一さんは望まれたことを成し遂げて亡くなったのか?
最近とても強く考えることなんです。
認知症とは
認知症とは
認知(知能)障害のことで、正常であった精神機能が病気などによって低下して日々の生活に支障をきたすことを言います。
認知症を引き起こすものに、「老年性認知症」、「血管性認知症」「アルツハイマー病」
がある。
「老年性認知症」、は75歳以上の老年の人に見られ、緩やかに症状が進んでいきます。
「血管性認知症」、高血圧症や脳卒中を発病した人に多く見られます。
「アルツハイマー病」は脳の萎縮による病気です。
要介護の認定者の2人に1人が認知症の影響を受けています。
それは実に150万人(2002年)にのっています。
これがそのまま進むと2015年には約250万に、2025年では約320万人にまで
達すると考えられています。
認知症を治す特効薬はまだないのですが、「血管性認知症」には薬やリハビリで進行を抑えることが出来ます。
また「アルツハイマー病」は年々薬が開発され、早期であれば進行を抑えることができるようになって来ています。
「痴呆」から「認知症」へ!!
今日は
なぜ「痴呆」が「認知症」に変わったのか?
と質問をいただきましたので調べてみました。
そうですよね。
不思議ですよね。
「認知症」とはどんなことを意味しているのか?
分かりませんよね。
「痴呆」という言葉が侮蔑感を感じさせる表現であることで、2004年12月24日に厚生労働省老健局が報告書を元に「痴呆」から「認知症」に変更し、「老発第1224001号」により各方面に「痴呆」から「認知症」に変更するように依頼通知を出したのです。
「痴呆」とは
いったん個人が獲得した知的精神的能力が失われて、元に戻らない状態。
(広辞苑より)
以上のように「痴呆」の本質を見据えた上で、「認知」を用いることにしたようです。
語尾を病気の状態を示す「症」としたのは、「痴呆」の中には多くの場合は進行性であり症状が固定していないためのようです。
改正用語は
痴呆 ~ 認知症
痴呆性高齢者 ~ 認知症高齢者
痴呆性高齢者グループホーム ~ 認知症高齢者グループホーム